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【2020年9月】太陽光+蓄電システムの運用実績

太陽光に興味があるけど実際にどのくらいコストがかかるのか?売電だけで黒字になるのか?

太陽光導入にあたって金額面での不安を感じている人のために毎月運用実績を記事にしています。

 

私の家は太陽光なしの期間が1年間、太陽光ありの期間が9か月生活しており、導入前と後で比較することができます。

できるだけわかりやすくレポートしようと思いますので、導入を検討している人はぜひご覧ください。

 

 

太陽光+蓄電池システムのご紹介

太陽光パネル

太陽光パネルのメーカーは「XSOL」になります。
聞きなじみがない方のために補足しますが、元は三菱の太陽光パネルの事業が別会社として分社化してできたのが「XSOL」ですので信用度は問題ないと思います。

詳細なスペックが知りたい方はこちらをクリックして下さい

品番 XLM50-270X
画像
モジュール変換効率 19.90%
公称最大出力 270W
公称開放電圧 34.1V
公称短絡電流 10.43A
公称最大出力動作電圧 28.4V
公称最大出力動作電流 9.52A
質量 15.8kg
外形寸法 1640×826×35mm
フレーム(色) ブラック

(引用:https://www.xsol.co.jp/)

設置枚数

家の屋根の上には、こちらの太陽光パネルが17枚設置されています。

発電規模

発電の規模は4.5kWhになります。

 

蓄電地システム

蓄電ハイブリッドシステム EneTelus

蓄電池システムは「EneTelus」社製のものになります。
1997年から製造している信用度の高いメーカーになります。

詳細なスペックが知りたい方はこちらをクリックして下さい

型番 PKG-EHD-S55MP3B
入力(DC:太陽電池)  

 

最大入力電力(ストリングあたり) 2150W
最大入力電圧 450V
入力運転電圧範囲/定格入力電圧 80-435V/250V
最小入力電圧/起動電圧 80V/80V
ストリング数(MPPT入力数) 3
最大入力電流(ストリングあたり) 12.5A
充電/放電部(DC:蓄電池)
対応蓄電池 EOD-LB40C-SY ※1
蓄電容量(初期実効容量) 定格4.0kWh(3.4kW ※2)
蓄電池入力回路 1回路
充電電力 2.0kW ※3
放電電力 2.2kW ※3
変換方式(充電) 連系運転時:

電力指令追従PWM方式

(シームレス制御)

自立運転時:

バス電圧安定化PWM方式

(シームレス制御)

変換方式(放電) 連系運転時:

電力指令追従PWM方式

(シームレス制御)

自立運転時:

バス電圧安定化PWM方式

(シームレス制御)

出力(AC:連系運転時)
相数 単相2線式(単相3線式配電線に接続)
変換方式 電圧型電流制御方式
定格出力 ※4 5500W
定格出力電圧 202V
公称出力電圧範囲 160-238V
定格出力周波数 50Hz,60Hz
定格出力電流 27.5A
定格出力時力率 0.95以上
出力電流ひずみ率 総合5%以下、各次3%以下
出力(AC:自立運転時)
電気方式 単相2線式
変換方式 電圧型電圧制御方式
最大出力 最大2.0kVA ※7
出力電圧 101V±5V
効率(太陽光)
効率 ※5 95.0%
最大効率 95.4%(DC250V、75%出力時)
保護
単独運転検出:受動的方式 周波数変化率検出方式
単独運転検出:能動的方式 ステップ注入付周波数フィードバック方式
基本データ
本体寸法(W/H/D) 487/681/200mm(本体)
蓄電池寸法(W/H/D) 476/850/305.5mm(本体)
本体質量 約29kg
蓄電池質量 約85kg
設置場所 屋外(リチウムイオン蓄電池ユニットは屋内も可)
パワコン使用環境温度範囲 -20℃~+40℃
蓄電池使用環境温度範囲 0℃~+40℃
騒音(定格) ※6 パワコン:44dB以下、リチウムイオン蓄電池ユニット:22dB以下
絶縁方式 トランスレス方式
冷却方法 冷却ファンによる強制空冷
防水防塵保護等級(JIS) IP55相当
特徴
太陽電池入力端子/蓄電池入力端子 端子台(+,-)×3/端子台(2極)
系統出力端子 端子台(U,O,W)
専用出力端子 端子台(U,O)
接地端子 端子台(E)
本体ディスプレイ なし
カラー液晶リモコン対応 必須
リモコンケーブル 必須
通信インターフェイス RS-485、Ethernet(ECHONET Lite利用時)※8
S-JET認証 1677-99003-002

(引用:http://www.zbr.co.jp/)

停電時に自動で蓄電池システムからの電力供給に切り替わり、周りの家が停電している中、我が家だけ電気がついているなんてこともしばしば。
今後、売電単価が下降している中で、太陽光だけ導入するのは経済効果がかなり薄いです。

必ず蓄電池をセットで購入することをおすすめします。

 

電力会社

楽天でんき

住んでいる地域

埼玉県

 

天気

今月(日ごとの値) 主な要素

埼玉県の天気を確認(気象庁)

今月は30日中、15日が雨が確認されていて、天気はそれほど良くない月でした。

大きい目の台風第9号と台風第10号が来て特に西日本で大雨の被害が出たのが印象的でしたね。

 

気温は後半あたりから低くなってきましたね。

本格的に季節は秋になってきたなぁという感じ。

 

日照時間に関しては2桁を示している日は、2日間しかないく秋の訪れとともに日が短くなってきましたね。

 

電力消費は、気温は過ごしやすくなってくれたのでクーラーを使う機会は減ってきましたね。

 

 

太陽光システムの経済効果

太陽光システムがもたらす経済効果をまとめました。

今月の売電実績

売電単価 24.00円
売電量 268kWh
売電価格 6,432円

コロナの影響で、在宅で仕事をしていました。
日照時間が短く、売電価格もそれに伴って落ちていますね。

 

現在までの売電実績

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
売電収入 6168 8352 8832 9312 8784 9264 3912 7896 6432

 

 

蓄電池システムの経済効果

今月の電力会社からの購入実績

電気単価 26.50kWh
購入量 86Wh
購入金額 2,279円

楽天でんきに切り替えて2か月目。

基本料金がないので40A以上で契約している人は確実に安くなりますね。これも後程記事にしようと思います。

クーラーを使わなかったせいかかなり安めで済んでいますね。

前回に引き続きテレワークで電気は使っていましたがかなり安め。

 

買わなくて済んだ電気

蓄電池システムを導入したことで、導入前と比べて買わなくて済んだ電気代というものが存在します。

気温や日照時間で電気の消費は変わりますが、データもありませんし、全く同じ条件で比較するのは不可能ですので、単純に前年の蓄電池システムを導入する前の電気の購入量と比較します。

電気の購入量
2019年9月 217kWh
2020年9月 86kWh

2つの値の差が、「131kWh」になります。

131kWh × 26.5 = 3975 となり

蓄電池システムを導入したことで払わなくて済んだ電気料金は「3,471円」となります。

 

今月の収支まとめ

導入前の収支

収入
支出 6,271
収支合計 △6,271

太陽光システムがなく売電収入も得られないし、蓄電池システムもないため買わないことによる経済効果もないため、単純に支出のみになる。

今年の収支

収入 売電収入:6,432

買わなくて済んだ電気代:3,471

支出 電気代:2,279

ローン支払い:19,180

収支合計 △11,556

 

まとめ

今月は日照時間が短かったため発電には不利な条件でしたが、それでも発電してくれたのはありがたかった。

とはいえですが、導入前の9月は、 6,271円 支払っていて、 今月は 11,556円 の支払いになります。
差額が 4,835円なので、 +4,835円で太陽光+蓄電池システムが導入できるわけですが、5000円近くなってくると少し高いなぁという印象ですね。

発電量が少ないとやはり経済的な負担はありますね。

冬はもっと日照時間が少なくなってしまうので、かなり高くついてしまうかもしれませんね。

果たして導入するべきかしないべきか。引き続きモニタリングして検証していこうと思います。

 

そもそも購入に至った経緯や、太陽光+蓄電池システムのメリット・デメリットをまとめた記事もありますのでよかったら合わせてご覧ください。

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