Xiaomiからドラえもんとのコラボレーションスマートフォンが誕生しました!
中国から発売とのことでコピー品を懸念される方もいると思いますが安心してください。
しっかりとした藤子不二雄作のドラえもんです!
目次
発売日は?
2020年9月1日午前10時発売開始とのことです。
日本での発売はある?
なんと日本での発売はされません!
日本のキャラクターですが、販売は中国のみになっており、残念ながら日本で購入することはできません。
ただこれ欲しい人多いんじゃないですかね?
私もかなり興味をそそられます。
ドラえもん顔が半分だけ背面にプリントされていますがこのデザインもいいんですよね。
価格は?
2799元になります。
日本円に換算すると約43000円とかなりお手頃。
スペック
CPU
Snapdragon 765G 5G
AnTuTu のスコアが31万点を叩きだす高性能CPUです。
2年前のフラッグシップモデルが20万前後なのでそれよりも高い。
わかりやすいところでいうとpixel4aよりもCPU性能は高いです。
メモリ
8GB LPDDR4X
最近のトレンドを考えると12GBを積んでいたりしますが、高速処理が要求されるゲームをするということでなければ8GBあれば必要十分な量だと思います。
メモリの世代も最新のDDR5ではなくDDR4です。ただ一世代前なのでそこまでコストカットに走らず、使えるメモリを積んで来ているところは良心的だと思います。
ストレージ
256 GB
ストレージの容量も256GBあれば基本的には事足りると思います。
メモリーカードのスロットがないためボリューム感は気を付ける必要があるかもしれませんが、クラウドストレージも考慮すると十分なんじゃないかと。
ディスプレイ
6.57インチ 有機EL
解像度2400 x 1080 FHD +
画面輝度800nit
コントラスト4,300,000:1
HDR10 / 10 +
Sunshine Screen 3.0をサポート|明るい画面|目の保護モード|色温度調整|色スタイルのカスタマイズ
Low Blue Light認証
FHD+の解像度なので特に悪いということもない。十分使える解像度。
画面輝度も800nitあれば太陽光の下でも十分視認できる。
HDR10+にもしっかり対応しているし、LowBlueLight認証もされているので目へのいたわりも配慮されている。
私は疲れやすい目をしているのでこの辺の配慮がかなりありがたい。
前面ガラス
Corning Gorilla Glass 5
2世代前だがしっかりとゴリラガラスを採用。2世代前ということでコストカットはされているものの、pixel4aのGorilla Glass 3と比べたら十分な強度がある。
2年前のフラッグシップに搭載されていた素材になる。10万円級に搭載されていたことを考えれば十分なものだろう。
背面カメラ
48MP メインカメラ 1/2インチの大型センサー、1.6μm4 in 1大型ピクセル、f / 1.79大口径、6Pレンズ
8MP ペリスコープ望遠レンズ 50倍ペリスコープズーム、5倍光学ズーム、10倍ハイブリッド光学ズーム、分割OIS光学画像安定化
8MP 超広角レンズ 120°超広角、f / 2.2開口部
独立マクロレンズ 2cm-10cm焦点距離
しっかりと4眼を搭載していてユーザーの利用シーンに合わせたカメラ選びができるようになっている。
ズーム性能がかなり高く、50倍まで対応。これってgalaxy Note 20 Ultraと同等なんですよね。
光学5倍というのもすごいところ。5倍までなら劣化なしで拡大できてしまう。
なかなか利用機会はないレンズではあるけれど十分とれるレンズに仕上がっている。
実際の写真はこんな感じ。
ビデオ(背面)
4Kビデオ録画 30fps
1080pビデオキャプチャ 30 / 60fps
720pビデオ録画 30fps
スロー
720p 120/240/960 fps
1080p 120fps
4K対応でスローにも対応。
ちょっと前のフラッグシップ機のスペックですが、4万の端末についてくるんですね。
しかもドラえもんの。
手ぶれ補正とか少し心配ですが十分使えるものではあると思います。
前面カメラ
16MPの前面カメラ
バッテリー
4160mAh
22.5W充電器
急速充電にも対応してるし、充電器もついてる。
スロット
DualSIM DSDV対応
対応周波数帯域
5G:n1 / n41 / n78 / n79
4G:FDD-LTE:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8
TDD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41
3G:WCDMA:B1 / B2 / B5 / B8; CDMA EVDO:BC0
その他の通信
Wi-Fi 5
Bluetooth:Bluetooth 5.1、Qualcomm TrueWireless Stereo Plus
AAC / LDAC / LHDC / aptX / aptX -Adaptive
驚いたのがaptX -Adaptiveに対応しているところ。
あまり対応機種を見かけないですが、まさかドラえもんスマホに搭載されるとは!
本体サイズ
高さ:164.02mm
幅:74.77mm
厚さ:7.88mm
重量:192g
イヤホンジャック
有です!
イヤホンジャックをつけるとバッテリー容量を犠牲にするところがあり、無くなっている傾向にあるイヤホンジャックですがしっかり対応しているのはうれしいかたもいるのでは?
スペック引用元:https://www.mi.com/mi10youth
まとめ
外見に目が行きがちなドラえもんスマホですが、スペックはしっかりとしたものを積んでいるので使える端末に仕上がっているのが驚き。
おそらくこのスペックがあれば2年以上使っているスマホを持っているなら即買い替えてもいいレベルの性能だと思っていいです。
それに何といってもドラえもんスマホですからね。その付加価値を考慮しても4万なら日本人でも欲しい人いたんじゃないかなぁと思いますね。
ちゃんと外観だけじゃなく、壁紙もドラえもんの壁紙が内蔵されているようですし、ファンにはたまらないですよね。
そこまでファンじゃない私でもこれを見たら注目しちゃいますよね。
国内のメーカーをみていると生き抜くのに必死という状態で遊び心がなくなってしまっている気がしますが、国内メーカーにこそ日本のキャラクターとコラボしたモデルの開発とか進めてもらいたいですね。
SamsungはBTSモデルを日本国内でも発売していますし、今後コラボスマホが業界を盛り上げてくれるといいなぁと思います。
この端末が面白い端末が出る火種になるとうれしいと思います。